このゲームの前に遊んでいたのも、同じブロッコリーさんのゲームでした。
「殺し屋」と「ストロベリー」という相反する単語の組み合わせに、まず興味を引かれたのと、私が遊んだブロッコリーさんのゲームが(少数ですが)面白かったのものあり、とりあえず体験版をプレイしてみることに。
すると想像していたよりも先が気になってしまい、購入を決めました。
今回は「殺し屋とストロベリー Plus」の感想です。
※ネタバレ要素がありますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。
序盤ストーリー感想
いきなりジェラルミンケースに詰め込まれた女の子の姿が強烈に目を飛び込んで焼き付きました。
乙女ゲームでこんな始まり方するものって珍しいのでは?
それに実験を日常的にされてたようですし、薬を使った後は記憶が無いというのも危険極まりないとしか…。
そんな彼女が連れて来られたのは何故か喫茶店。
施設で実験をされていたらしい彼女でなくても、不審に思うのは無理も無いというもの。
喫茶店にいる男性のツキミとイズナの会話から、どうやら彼女をこの喫茶店で預かる依頼らしいのですが、一体誰から?何のために?
おまけに彼女は口がきけないという、かなり衝撃的な情報。
それに彼女自身、あまり自分やこの状況に興味が無いのも気にかかります。
施設で使っていたのと同じ機種のスマホを渡され筆談をするものの、通信機能が遮断されているのは彼女の安全の為だとか。
ここで漸く彼女の名前がイチゴと判明しますが、施設のことを忘れろと言われていたことも思い出し、名前は偽名。
そしてツキミは自己紹介の後に、本業について「殺し屋」とサラッと打ち明ける。
でもターゲットはイチゴではなく、目的は彼女を守ること。
おまけに依頼主とか裏社会とか仲介人とかおよそ物騒な言葉に、本当に乙女ゲーム?と(笑)。
ツキミから更に注意事項を聞いた後は、着替をするように指示されたイチゴですが、間違えてクラマの部屋へ。
とにかくイチゴがスマホを打つ間もないほど喋り続け、彼女が喋れるようになりたいなら1億3000万用意しろとは、さすが闇医者。
しかも初診料40万(笑)。
無事に着替えると、喫茶店の制服というよりメイド服なのはツキミの趣味みたいですね(笑)。
それに衣食住の食と住は保障してくれるれるけど、衣については自分で何とかするため、裏社会の人しか来ない喫茶月影で働くことに。
イズナから「語るは不要。聞くは無作法」という裏社会の不文律を聞いていると、客で殺し屋のアモンと、武器商人のノインが来店。
二人共、普通に軟派な青年と幼い感じの少年にしか見えないんですけど、今後この二人がイチゴにどう関わってくるのか楽しみです。
勤務を終えたイチゴが、現状に対して期待も絶望もしないとやけに達観した考え方をするのに、過去に何があったのか、月影に連れてこられ保護される目的が、やはり気になります。
翌日には白川と長谷川が来店。
こちらは昨日の二人と打って変わってビジネスマンのような大人。
タイプとしてはこちらかな(笑)。
でも実はマフィアのボスとボディーガードと、物騒には違いないです。
ここまでは体験版のストーリー。
トントン拍子に話が進み、これからの展開がどうなるのか興味がわきます。
とにかくイチゴの正体や過去が知りたい。
もちろん、他のキャラクターとの関係性も気になるところ。
またシステム面もシンプルで使いやすく、この時点で不都合などは全くありませんでした。
ビジュアルも美麗ですし、喫茶店らしい音楽でストーリーの邪魔になることもなかったです。
とにかく続きを早くプレイしたくなりました。
※ネタバレ要素がありますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。
※ノインは攻略制限あり。
キャラクター攻略感想
※ネタバレ要素がありますので、本編をクリア後にご覧になることをおすすめします。
switch版追加エピソード(アフターストーリー)
総評・まとめ
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