以前から興味のあった本作。
「裏切り者」の存在により、まるでミステリー小説のような緊張感やドキドキ感が得られる上に、恋愛要素もあるなんて「何て贅沢なんだ!」と勝手に思っていました。
今回は思ったままにプレイして、思う存分楽しみたいと思います。
宜しければお付き合いいただけますと幸いです。
※ネタバレ要素がありますので、読まれ際はくれぐれもご注意ください。
序盤ストーリー感想
近未来のある都市が舞台。
そこでまことしやかに流れるある「噂」。
ネットで違法に配信されている、通称「異世界ドラマ」にキャストとして出演すると、何でも願いが叶という。
そんな夢のような出来事に、めちゃくちゃ怪しい男に会ったことで巻き込まれてしまった主人公ヒヨリと幼なじみのトモセ。
特にトモセはこれからヒヨリに告白っていう時に・・・。
何とも間が悪いというか、運が悪いというか。。
そして連れてこられた「アルカディア」には、夢のような噂話とはかけ離れた怖ろしい現実が待っていました。。
ここにヒヨリとトモセを含めて連れてこられたのは10人の若者達。
始めは皆戸惑うものの、そのうち皆でテレビを観たりゲームしたりと何とも穏やか。
でもそれは仮初の時間。
そして街も、二つの月が浮かぶ空も作り物の世界のよう。
不安を煽るようなBGMは、更に不安を掻き立てます。
と、唐突に終わってしまったプレ期間。
そこでディレクターと呼ばれる不気味な男にキャストとしての説明を受けるのですが、やはり美味い話には裏がある。
視聴者の評判はダイレクトで、配信ポイントを貯めれば帰れるが、膨大なポイントが必要。
しかし、出演や演技を拒否すると罰ゲームの対象となりポイントがマイナスされ、更にキャスト失格になるとデットエンド。
それは文字通り、この世界からの消去。
これは正に命がけのデスゲーム。
しかも途中で降りられないジェットコースターのような代物。
唯一の救いは、キャストに紛れ込んでいる監視役のプロデューサーを見つけることが出来たら、全員開放されるというルール。
それは一度だけのチャンス。
もちろん間違えたら全員失格に。
これじゃ皆が疑心暗鬼になるもの仕方が無いというもの。
序盤から何ともハラハラしながら展開を見守りましたが、こんな謎解きストーリーにワクワクしてしまった私。
こうなると、誰もかれもが怪しく見えてしまいます。
余りにも緊張感のある展開に、ドラマとはいえ、ヒヨリとトモセのキスシーンの余韻もぶっ飛んでしまいました。。
「裏切り者」は誰なのか。ヒヨリ達は無事にこのゲームから逃れられるのか。
目が話せない物語の開始です。
キャラクター攻略感想
総評・まとめ
関連記事
©2021 IDEA FACTORY