※ネタバレしておりますので、クリアされてからご覧いただく事をおすすめします。
※基本的に情愛ルートを目指してプレイしております。好感度は高め。
桜太郎(cv:斉藤壮馬 )
表向きの仕事は、娯楽街の見世物小屋で呼び込み。
人懐こくて明るく社交的ですが、ノリが軽くてお調子者の一面も。
紗乃とはすぐに打ち解けて彼女曰く子犬に見えると(笑)
見た目の歳も近い為、何となく高校生のカップルを想像しましたが、そんな生易しいものではありませんでした。。
※共通ルートは錦次と同じの為、割愛させていただきます。
猫又小僧事件からひと月後、江戸では町民が宵禍化する事件が多発。
しかも一度雪儀をしても又宵禍化すると言う、御庭番の歴史の中でも初めてのこととか。
瑠璃子の順番待ち中に、桜太郎の見世物小屋を見物する桜太郎と紗乃のですが、何だか展示物が面白そう。
それに二人が中々仲睦まじい様子でほのぼのしました。
ようやく順番が回ってきたら、何と瑠璃子が消えたと。
ここで雪の愛キャッチが出る方を選択
いろいろ捜査したものの瑠璃子については収穫はなし。
そこで出した結論は、宵禍をおびき寄せるという百物語(笑)。
御庭番達の怪談は、みな個性が強くて面白かったです。
そんなせっかく楽しい?雰囲気の中、桜太郎が話し出した奇虚生成の儀式の話。
結局与市によって桜太郎の勘違いと分かりましたが、他の皆があっさりしているのに桜太郎は希虚らしくない。
気になった紗乃が桜太郎を追いかけ、心の封印が解けかけているのではと心配すると、彼は紗乃が好きかもしれないと、また希虚らしくない言動。
また、ここで見せた桜太郎の大人っぽい静かな微笑みが印象的でした。
その後一緒に鏡を覗くとそこには比弥衞が。
正直びっくりしました。
ここで彼が出てくるとは。
まだ百物語の途中だし。白皙の一族の糸が多めだし、何より比弥衞がおどおどしてるし。
そんな彼の語った話は、全ての人に復讐するため、宵禍の種を撒いていると。
瑠璃子の所在も明らかになった所で比弥衞は消えましたが、何か順調過ぎて引っかかるんですよね。。
比弥衞を退治もせずにみすみす逃してしまったことを錦次に詰られながら、瑠璃子がいると言う遊郭に向かう娯楽街組。
紗乃は紗乃で、昨夜の桜太郎の好きかもしれないとの言葉が気になって、彼を異性として意識し始めます。
そんな時、見かけない妓楼を発見。
どうやら桜太郎が既に調査済で撤去作業中らしいのですが、その説明の際「残留思念は多いけど」と。
あれ?残留思念が見えるのって白皙の一族だけのはずでは?
紗乃も違和感を覚えるものの、切手の落とし物に気を取られてそれっきりに。
何か桜太郎が怪しい?
すると今度は、瑠璃子が明日の宵の口に市中引き回しの獄門に処されると瓦版に!
もちろん幕府は認知していないし、瓦版を配った人は依頼人の顔を覚えていない始末。
そこで紗乃が気付いた落とし物の切手の汚れの色。
女性ならではの視点ですよね。あ、錦次も気づくかも。
結局例の廃業した妓楼を調べると、地下牢で瑠璃子を発見しますが、誰かがこちらにやってくる足音がした為、紗乃が瑠璃子の身代わりになる事に。
この時の桜太郎の「後で絶対に助けに行く、絶対に守る。おれのこと待ってて」という言葉がとても頼もしく男らしかったです。
そんな桜太郎の見慣れた表情にドキドキする紗乃の気持ちは、こんな時だからこそ余計に感じたものなんでしょうね。
そこにまさかの宵禍になった天一坊が登場。
桜太郎のルートではこんな役割とは。。
結構憎めなくて気に入っていたのに・・・。
それに紗乃が、皆の命を守るために夜同士起きてるなんて偉すぎる。。
そしてとうとう市中引き回しの時間ですが、これには見物に来た町民達を宵禍にするという目的が。
おまけに京士郎率いる御庭番達も、切りが無い宵禍の出現に紗乃にたどり着けないし、紗乃の恐怖は相当のもののはず。
すると目の前に比弥衞が現れ周りの宵禍を吸収し始めましたが、一瞬手を止めた理由と紗乃を白皙の一族と見抜いて謝った理由は後に明かされます。
そこに何処からか箪笥が落ちてきて。
もちろん錦次の仕業(笑)。
その隙をついて、颯爽と紗乃を救う桜太郎が格好良かった!
ここでもまた紗乃は彼の存在の大きさに気付いてしまうのですが、それだけ桜太郎の救出はドラマチックでした。
翌日、吉宗の瑠璃子への処遇がやはり粋な計らいのあと本題へ。
比弥衞こそ、吉宗が探し求めていた「神の宵禍」であること。
白皙の一族が祀っていた縁切りの神である時を境に宵禍になったこと。
御庭番の真の目的は、この神の宵禍を倒すことなどが語られます。
10年かかったと吉宗は語りましたが、何故今現れたのか気になりますね。。
とは言え神の宵禍とそう簡単に会えるはずもなく、天一坊を捕える作戦へ。
紗乃と桜太郎は遊郭へ調査に向かい、天一坊の情報はあっさりゲット。
意外と有名人な彼は、自称吉宗のご落胤で修行中の山伏。
そんな中で自分も疲れているのに、紗乃を紗乃を気遣う桜太郎は優しい。
それに「好きな奴にはいいところ見せたい」なんて恥ずかしそうに独り言を呟く彼がどこかいつもと違って格好良く見えました。
紗乃だってもう自分の気持に気付いたみたいだし。
そして重要な、比弥衞の知り合いと言う阿国の情報。
何とひと月ほど前、数日一緒に暮らしていたと言う彼女。
阿国から聞いた比弥衞の本当の気持ちがわかると、切ない。。
市中引き回しの際、一瞬手を止めた理由は阿国だったんですね。
本当は優しい神のはずなのに、一体どうして宵禍なんかに。。
紗乃は比弥衞に付いていた白皙の一族の糸が気になり調べてみると、一族について様々なことがわかりましたが、気になったのは、宵禍に対して同情的というところ。
そして、ふとしたことで目にした奇虚の生成の冊子。
そこには、歴代の奇虚の記録が。
そして桜太郎の元になった道具には、天一坊によって割れてしまったはずの懐炉と書かれていて。
それを彼に指摘すると、見たこともない大人っぽい笑みで雰囲気も変わって。
ここからの二人の会話は、桜太郎の秘密に迫るもので緊迫そのもの。
緊張感が高まります。
私もある程度は何かあるのでは?と踏んでいましたが、やはり驚きが隠せませんでした。。
まさか桜太郎が・・・。
でもこの真相によって、今までの疑問がある程度解消されたのも事実。
他ルートの事で思い当たることも、全て腑に落ちるんですよね。。
今まで桜太郎の感情が見えなかったのは、白皙の一族の糸が編み込まれた組紐のせいだったとは。
それに格下の宵禍は分解吸収が可能。
彼の紡ぎだす言葉の全てに説得力があり、納得せざるを得ませんでした。
ここまでくると、桜太郎の言っている事が本当だと紗乃だって認めているのですが、直前まで好きだと想っていた彼女の気持ちを考えると、とてもいたたまれない。。
ただ、何故事細かに紗乃に全てを話したのか疑問に思っていると、
「俺の仲間になってくれ」
今までの紗乃への言動は、彼の素直な気持ちで接していたと言う桜太郎ですが、そう簡単に信じることなんて難しいですよね。。
それに白皙の一族を滅ぼした人間に復讐を望んで欲しいなんて。。
ここで雪の愛キャッチが出る方を選択。
ひと月。
それは紗乃が御庭番に付くか桜太郎と復讐を果たすのかを選ぶ猶予期間。。
桜太郎を止めなければ、江戸の民がもっと死ぬ。
御庭番に話せば当然桜太郎は殺される。
それは紗乃が殺したも同然で、選ばせるなんて酷過ぎ。
それに「信じてるよ」と言って切なげな表情で去っていくなんて、桜太郎はズルい。
江戸では市中引き回し以来、混沌とした状況が続いているよう。
作戦会議で、紗乃が宵禍についてごまかしたことが嬉しいのか笑顔を見せる桜太郎に、胸が締め付けられそうになるなんて、やっぱりまだ彼が好きなんですね。。
紗乃の葛藤が見ていて辛い。。
桜太郎が殺されるなんて、彼女にとっては血の気が引くほど怖ろしいに違いないですから。。
お庭番の仕事では、天一坊と比弥衛の居場所を探りますが、当然桜太郎が知っているので調査は無意味。
そして拠点に錦次が呼ばれると二人きり。
御庭番に黙っていた紗乃に礼を言い、お前じゃないと駄目なんだと言う桜太郎のよく見る仕草。
だからどうしても確かめたくて。
「紗乃が好き」と言いながら、口元を手で隠した彼の素顔を。
開き直った桜太郎がまるで別人で、紗乃に「でも、嬉しかっただろ?」なんて残酷な言葉とその後の行為。
これじゃ100年の恋も一気に冷めます。
でも「嫌いだけど好き」。
この一言だけで彼女の気持ちが痛いほど伝わります。。
ところがここで突然紗乃が白昼夢を。
それは彼女が幼い時に母親からもらった犬の根付。首に白皙の一族の糸も巻いて。。
桜太郎も同じ物を持っていたことに気付いた紗乃がやることなんて、想像に難くないです。
拠点に宵禍が現れあっさり雪儀されましたが、紗乃が宵禍の足跡を発見し、武家町組、城下町組、娯楽街組の順でを護衛に行うことに。
武家町では汐月と和影との出会いも。
汐月が冊子を持って、自分にしかできないことがあり生きる為に避難すると伝えてくれたのが、何だか無性に嬉しかったです。
城下町では、三春とみつらのやり取りが場を明るくしてくれました。
娯楽街で桜太郎と二人になった時点で、紗乃は根付の話を持ち出します。
明らかに困惑する桜太郎。
更に踏み込んだ質問をする紗乃ですが、桜太郎もそこまで甘くはなく。。
ここで雪の愛キャッチが出る方を選択。
これ以上踏み込んだら許さないと脅してきた彼ですが、「何も覚えていないお前に〜」と言った言葉が気にかかります。
それに紗乃がまだ桜太郎に恋情を抱いているのが不憫でならない。。
その時に又、桜太郎と比弥衛の繋がりがわかる過去を見る紗乃。
桜太郎に脅されて挫けていても、また立ち上がる紗乃は強い。
その後、足跡を追い宵禍の潜伏場所を三ヶ所に特定しそれぞれの組で捜査開始。
桜太郎と紗乃が二人きりで話していると、いきなり桜太郎が斬りかかられ、そこには錦次達が!
それは、紗乃も含め桜太郎を嵌めるための作戦だったよう。
そうして御庭番と、宵禍になった桜太郎の激しい攻防が始まりますが、紗乃が彼を庇い脱出に成功します。
「助けたいと思ったから助けただけ」の紗乃の気持ちが理解出来ず、苛立たしげで、でも途方にくれているような桜太郎はまるで迷い子のよう。
だから、彼の手を両手で包んで。
紗乃の優しさが彼の涙の理由なのでしょう。
彼女の行動で照れている彼も可愛い。
まるで宵禍とバレる前の彼に戻ったようで懐かしい表情。
ここでまた例の過去が出現。
緤は紗乃の母親の名前。
今度は桜太郎も一緒に見たようで、何かを考えているようでしたが、そこに御庭番達が駆けつけます。
桜太郎が逃げた際に落とした犬の根付を大事に拾う紗乃は、一体何を想ったのでしょうか。。
その後拠点での情報交換。御庭番も以前から桜太郎を疑っていたとは流石。
紗乃もこれまでの経緯を話し、桜太郎を仕留めても比弥衛を止められるとは限らない、もう一度彼と話したいと、しっかりと自分の意見を伝えます。
そして京士郎に一度だけという約束で与えられた、桜太郎説得の機会。
その後の智成のと会話は、これからの紗乃の覚悟を指し示すような智成なりの優しさで、胸が温かくなりました。
そして桜太郎と再会する紗乃。
案の定根付を探している彼に、緤の事を聞いても邪険にされる始末。
そして再び過去を見る為に口づけする紗乃。
それは紗乃が小さい頃の記憶。
そして凄惨な過去。。
正直、あまりにも一方的な一族の考え方に腹が立ったし、比弥那が元凶では?と思ったり。
それに比弥衛が可哀想すぎて。。
紗乃も記憶が戻りましたが、彼女の気持ちを慮ると何とも言えない気持ちになります。。
桜太郎の復讐を願う気持ちもわかりますが、智成への仕打ちは完全にとばっちりのような。
そして全てを語り終えた桜太郎は紗乃へ、御庭番か彼かどちらを取るか問います。
ここで「手を取らない」を選択。
桜太郎の始めての激情とも言える真情には、今まで一人で抱えてきた沢山の辛い気持ちが詰め込まれていて、聞いてるこちらも切なくなりました。。
それに心が傷ついてるようで、紗乃がそんな彼を抱きしめ。。
紗乃が桜太郎に語る言葉は、慈しみに満ちていて温かく優しい。
彼女の説得に桜太郎も段々と余裕がなくなり狼狽する様子も。
紗乃の「あなたを諦めたくない」と言う彼女の真摯な気持ちには、胸を打たれました。
ところが、せっかく説得が成功しそうなところに比弥衛が現れたのにはヒヤッとしました。
そして比弥衛の攻撃から紗乃を庇った桜太郎は、比弥衛に取り込まれ巨大な宵禍が出現。
あの優しかった比弥衛が正気を失ってこんな姿に成り果てても、憎しみで江戸へ向かう姿が悲しい。。
そこに紗乃と桜太郎を監視していた御庭番達が登場し、比弥衛との戦いの最中に紗乃を襲う触手。
とっさに紗乃が伸ばした手に触れると、閃光と共に宵禍は消え失せ撤退。
正直呆気なさすぎの感もありますが、とりあえず皆無事で良かった。
ですが当然これで終わりではなく、比弥衛を倒す為にも桜太郎の根付はそのまま紗乃の元に。
そして桜太郎を受け入れ帰還を望んでくれている御庭番の仲間達の言葉には、紗乃と同じく素直に感動しました。
錦次のお説教がどんなものか恐くもありますが(笑)。
また、智成の記憶が戻っていたのには軽い驚きも。
やはり、桜太郎の苦無で思い出していたんですね。
それでも家族として紗乃の気持ちを汲んでくれる彼の優しさに感謝です。
その夜、紗乃が眠ると何故か比弥衛の体内で桜太郎と再開。
紗乃と一緒に生きたかったと望み、智成が羨ましかったと言う桜太郎。
そんな彼と一緒に生きていく未来を諦めたくない紗乃。
自分の罪と向き合う決心をした桜太郎と、彼を支える決心をした紗乃が漸く分かり合えて本当に良かった。
あとは二人の望みが叶う事を祈るばかりです。。
そうして紗乃の故郷の社で最終決戦。
比弥那の結界が解かれ、戦闘開始。
紗乃も戦闘に参加しながら徐々に比弥衛の力を削いで行きこのまま行けるかと思いきや、体を痺れさせる咆吼で奇虚達御庭番は吹っ飛ばされ、残るは紗乃一人に。
覚悟を決めて比弥那を守る為の雪儀はなんとか成功したものの、彼女も吹っ飛ばされて無事な訳がなく、走馬灯が見え始め。。
すると、また比弥衛の体内で桜太郎と再会。
自分のせいで皆が、紗乃が犠牲になるのは嫌だと言う桜太郎。
そして二人で手を合わせ不思議な光が溢れて魂が一つになった光景は、とても神秘的でした。
きっとお互いの想いが通じあったのでしょうね。
その後の出来事は神である比弥那も驚くほどのまさに奇跡。
そこには純白に染まった紗乃の姿があり、桜太郎と同化した為、組紐と根付が無くなっているなんて。
それに比弥那の発した白皙の一族の最後の秘密。
これには流石にびっくりしました。
宵禍に対して同情的とありましたが、こういう事だったんですね。
倒れた仲間を順に治癒し、最後は御庭番と紗乃、そして彼女と同化した桜太郎で比弥衛に止めを刺すと、そこには正気に戻った比弥衛が。
そして紗乃から桜太郎を引き出すと、紗乃は元通りの姿に。
何より桜太郎が戻ってきてくれて、本当に嬉しかったです。
お互いが謝罪をし合う比弥衛と桜太郎の会話には思わず涙が。。
大地に身を捧げた比弥衛がどうか心穏やかでありますように。。
それに御庭番達の温かく桜太郎を迎える言葉にも涙が。。
ただ智成の「僕を殺した」発言に、皆がギョッとしているのが可笑しかったですけど、智成なりの気遣いにホッとしました。
そして一生償いを背負うことになる桜太郎は、それでも紗乃と一緒に生きていきたいと初めての告白。
希う。
それは桜太郎の心の底からの願い。
情愛エンド
最後の戦いからひと月後。
紗乃は智成と國孝と白皙の一族の集落復興の手伝いに。
雪解け後の大地にはもう何もなく、比弥衛と共に大地へ還ったようで救われた思いでした。
驚いたのは、紗乃がもう白皙の一族の力を使えなくなったこと。
桜太郎が抜け出た際にってことは、彼の為にその力を全て使ったのでしょうか?
そして江戸では復興の真っ最中。
拠点への報告を智成たちが快く引き受けてくれたので、紗乃はすぐに桜太郎に会いに行けて嬉しそう。
また、希虚を罰する決まり事も撤廃されたようで本当に良かった。
一方で桜太郎は天一坊と仲良く?復興作業(笑)。
紗乃を見て嬉しそうに駆け寄る姿はまるで子犬のようで、矢継ぎ早の質問も周りの目も微笑ましい。
彼の罪に対する吉宗の計らいはいつも通り粋なものでしたが、それでも桜太郎は償いという贖罪を背負っていて。
そんな彼が償いとして選んだのはお庭番の仕事。
彼には一番相応しいやり方でしょうね。
一生罪を償っていく覚悟を決めた桜太郎が凛々しく、またそれを一緒に支えて生きていくと決めた紗乃に温かさと強さを感じました。
また、桜太郎からの口づけのシーンは、子犬の彼とは違ってとても男らしくて。
その後も二人の初々しくて微笑ましいやり取りにニヤニヤしっぱなしでした。
それに照れている桜太郎が可愛いく、紗乃の方が一枚上手。
きっとこれからもこうして二人で生きていくのでしょうね。
二人に幸ある未来が訪れますように。
※悲哀エンドとバッドエンドは、足跡からの設定にさせていただきました。。
悲哀エンド
後足跡七章から。好感度高め。条件設定なし。「手を取る」を選択。
桜太郎から、御庭番か彼かどちらを取るかを聞かれ、手を取った紗乃。
比弥衛との戦闘でお庭番が倒される中、智成と桜太郎が相討ちに。
どちらの言葉も胸に響いて涙を誘います。。
その後の桜太郎の回想は切なくて。。
打算から始まった紗乃への言動が、最後には本当に愛に変化していて。
そして城下町の片隅で目を覚ました紗乃は、江戸が滅んだあと比弥衛と各地を転々。
比弥衛の傍に居れば桜太郎と会えるかもしれないからなんて、とても悲しい。。
殺された人々の怨嗟の声に涙し、自分でも気づかぬうちに宵禍になっていた紗乃が哀れで、回想された智成の言葉が胸に刺さりました。。
バッドエンド1
足跡七章から。好感度低め。条件設定「有り」。
桜太郎の説得にきたものの、結局上手くいかずに刺された紗乃。
彼の計画には必要ないと。。
桜太郎の冷たい言葉が耳に残りました。。
バッドエンド2
※情愛エンドエンドクリア後足跡四章から。好感度高め。条件設定なし。
「下手人が殺されてしまった」を選択。
桜太郎と見世物小屋から戻ると、牢屋敷の見張りから下手人の瑠璃子が殺されたと。
彼女の証言が聞けないと事件が解決が難しくなり、それから数ヶ月後、江戸は宵禍に侵略されて・・・・
桜太郎ルートの情愛エンドは、他ルートも含めた集大成で大団円ともいうべきものでしょうか?
伏線だけではなく、細かいところそのまま活かされていて、懐かしいと感じたりすることもありました。
それだけにボリュームがあった気がします。
桜太郎ルートをクリアした後は、また他のルートをやり直して、色々検証したくなりました。
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