まったりのんびりほっこり

ゲームや読書などを中心に、日々感じたことを書いてます。

やっぱり面白い! 『大逆転裁判』感想

 

先日セール価格で発売されていたので(私ってこればっかり…)、思わず購入してしまった『大逆転裁判』。

発売当初は夢中になってプレイしたほど、のめり込みました。

 

一度クリアしたし大体覚えてるから楽しめるか心配だったのですが、数年ぶりにプレイしてみると、覚えているようですっかり忘れている始末。

もちろん大まかなストーリーは覚えているのですが、細かいトリックなどはいくら考えても思い出せず、結局攻略サイトを見る羽目に・・・。

ですので、再び楽しんでプレイできました。

 

 

張り巡らされた伏線

全5章からなる本作。

章ごとに様々な事件が起こり、なるほどくんこと成歩堂龍ノ介が弁護士として立ち向かっていきます。

一つ一つの事件はその章で解決されるのですが、実はそれだけではなく、後の事件の伏線となっているものもあり、進めていくとアッと驚かされます。

この巧妙に張り巡らされた伏線が回収されていく過程が実に見事!

残念なことに後編ともいえる「大逆転裁判2」で回収されるものもありますが、本作で回収されるものだけでも、十分にその醍醐味が味わえます。

 

特に第3章の事件については、無事に無罪判決を勝ち取ったものの謎も多く、なるほどくん自身もモヤモヤを抱えています。

第5章でこの謎が徐々に解明されていく過程では、何度もどんでん返しが発生するためどんどん引き込まれ、最後まで飽きずにプレイできました。

 

また、このゲームでは陪審員も意外なところで活躍します。

ある事件では、陪審員が重要な役割を果たしており、これもまた見どころかと思います。

  

個性豊かな登場人物

言わずと知れたこのシリーズでは、個性豊かなキャラクター達がとても魅力的に描かれています。

 

主人公の成歩堂くんは、ちょっと情けないところもあるけれど真面目で正義感の強い好青年。

 

なるほどくんの法務助手を務める寿沙都さんも、芯がしっかりとしているものの、探偵小説が好きというお茶目なところがある女の子。

 

そしてなるほどくんの親友でイケメンの亜双義。理由があって2章で退場してしまうのですが、1章で残した爪痕だけでも十分にカッコ良さを堪能できます。

 

また、世界的にも有名な名探偵ホームズですが、こちらもイケメンでありながら躁鬱が激しく、真相とはかけ離れたハチャメチャ推理も披露してくれるナイスガイとなっています。

 

他にも、10歳の天才少女アイリス、死神と言われるバンジークス検事や上司のヴォルテックス、刑事のグレグソンにスリの常習犯ジーナ・レストレードなど、個性豊かな面々が活躍します。

 

特に推理小説のシャーロックホームズを読んだことがある方には、いろいろと楽しめる要素が盛りだくさんかと。

その辺りにもぜひ注目して欲しいです。

 

斬新な「論理と推理の実験劇場」と陪審員制度

逆転裁判」と言えば、推理する手段や実験など毎回楽しませてくれます。

今作でもその精神はしっかり受け継がれています。

 

明治時代という設定の為、現代の科学捜査はまだまだ遠い未来の話。

そんな中でも魅せてくれるのがホームズの「論理と推理の実験劇場」。

 

ホームズの頭が良いんだかボケてるんだかわからない論理と推理にはツッコミどころ満載で、本当に「あのシャーロックホームズ?」と毎回笑わされます。

突っ込むのはもちろん成歩堂くん。

この二人の名コンビが、意外にも息が合っていてピッタリ。

おまけに二人の決めポーズがとてもカッコいいのです!

 

また舞台がイギリスということで、「陪審員制度」も登場。

 6人の陪審員が登場するものの、これもまたお約束で個性豊かな面々。

大逆転裁判』では、この陪審員に対して「最終弁論」を行い、判決を覆していきます。

 

陪審員同士の「ムジュン」をぶつけ合って判決を覆していくのですが、これがまた爽快!

ここで無罪を勝ち取ると改めて証人尋問が可能になり、更なる真実へと近づいていきます。

 

これで追い詰めた!と思っても中々そうは問屋が卸さない。

ホームズや天才少女アイリスの発明品で謎を解明しつつも、バンジークスや陪審員の度重なる逆転にハラハラさせられます。

 

 「ムジュン」をぶつけ合うのは証人同士でも行えるため、新たな証言や解釈を見つける楽しさも満載。

集めた証拠を何度も見直し新たな発見をして突きつける面白さに、どんどん夢中になります。

 

まだまだ終わらない物語

こうして『大逆転裁判』の物語は終わるのですが、バンジークスを裏切ったという日本人の話や、日本に帰った寿沙都、アイリスの父親のワトソンの死などまだまだ伏線は回収されないまま、後編とも言える『大逆転裁判2』へ続きます。

 

発売当時はこの終わり方に賛否両論がありましたが、『大逆転裁判2』をプレイすると、そんなものは全く気にならないくらい感動の嵐に包まれます!

大風呂敷を広げるだけ広げて、全てをきちんと畳んでしまったのですから。

 

とにかくここでいくら語っても、この魅力はプレイしないと伝わらないと思います。

一度プレイすれば夢中なること受け合いですので、気になる方はぜひともプレイしてみていただきたいです。