先日やっとクリアした『遙かなる時空の中で7』。
久々にゲームの世界にどっぷりはまったせいか、クリアしても中々余韻が抜けずにおりました。
もっとこの世界を味わいたい!との一心で、購入を迷っていたダウンロードコンテンツに手を出してしまいました。。
購入を迷っていた理由
まず、内容がクリア後の話ではないということ。
やっぱりその後の幸せカップルを見たいではないですか。
まぁ、幸村がちょっとというかかなり難しいのはわかりますが、、
おまけにセットの二人の組み合わせも、どうもしっくりこない。
これで400円は如何なものか?とけち臭いことも考えてしまいました。
全部買えば1,200円で、1セット分お得というか、@300なのですがね。。
でも思ったよりも遙かロスが大きくて(笑)、乙女ゲームでは初めてダウンロードコンテンツを購入してしまいました。
それぞれの感想
※ネタバレがありますので、お読みいただく際はくれぐれもご注意ください。
五月・兼続
インテリの二人にピッタリの、花言葉や和歌を題材にしたストーリー。
お互いが七緒のことが好きという前提で、しかも隠すことなく牽制し合います。
兼続なら長政・・・というイメージなのですが、今回は兄さんが相手。
五月も柔らかな物腰は変わらないまま、一歩も引かず見事に勝負に出ています。
武蔵・宗矩
こちらはなぜこの組み合わせ?と謎の二人でバーベキュー。
武蔵の天真爛漫ぶりと宗矩の控えめさのおかげか、牽制しあうこともなくお互いが食材の調理に励みます。
途中でハプニングが起こるものの、終始とっても和やかな雰囲気。
全てが短めのコンテンツの中では、これが一番長かった気がします。
ストーリーもほのぼのしていて、私はこの二人の話が一番お気に入りです。
幸村・阿国
こちらは綺麗なお月見のお話。
酒を飲むつもりの二人と出会って、ひょんなことから月見団子を作る事に。
元々友人同士でもあり、お互いの性格もあっていがみ合うこともなく、何とも居心地の良い雰囲気が醸し出されています。
阿国のお団子は、阿国らしい可愛らしいもののようですが、幸村の握り飯のようなお団子には笑いました。
この話がいつの設定なのかわかりませんが、元気な幸村を見ると切なくなる半面、とても嬉しくなりました。
長政・大和
こちらもなぜこの二人?と謎なのですが、それについては説明があるので、何となく納得。
山の中をひたすら歩いて秘湯に行くお話何ですが、大和の愚痴やツッコミが相変わらずでどこか安心しました(笑)。
長政と大和ののセリフの掛け合いが絶妙で、案外いい組み合わせだなと。
温泉かと思いきやまさかの足湯なのですが(笑)、七緒の座る場所についてさりげない牽制が発生します。
苦労して登って来た山道を、また戻る事になる事実に気づいた大和の愚痴がお約束です。
本当にどれもあっという間に終わってしまいましたが、どれも微笑ましいお話で和みました。
本編だけだと物足りない!という方は、購入してみてもいいかも。
できれば次のダウンロードコンテンツでは、もう少し長めで、その後がみたいですね。。