確定拠出年金?
ここ数年でよく聞くようになりましたよね。
iDeCoの方が馴染みがあるかもしれません。
どうやらお得な制度らしいのだけど、何か面倒そう・・・と尻込みしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私もそんな一人でしたが、いろいろ調べて個人型をやり始め2年ほど経った頃にある出来事が起こりました。
会社で起業型が開始
本当に寝耳に水だったのですが、今年から私の勤めている会社でも企業型の確定拠出年金が開始されることになったのです。
個人型の場合、自分で銀行や商品を選ぶことが出来るのですが、企業型の場合、当然ですが商品は限られます。
会社と懇意にしている銀行の言いなりという訳ではないでしょうが、まぁ銀行さんのご用意してくださった商品の中から選ぶしかないのですが、どの商品を選べばいいのかさっぱりです。
そこでこちらの本を読んでみました。
著者はこのほかにもいろいろ確定拠出年金や運用についての本を書いているので、この業界では有名な方かと思います。
私も何冊か読ませていただいております。
結局どれがいいの?
まさに知りたいのはこれなんですよね。
こちらの本では、商品を選ぶ際のポイントがわかりやすく説明されていますので、読んでいれば自ずと判断出来るようになっています。
また個人型ではサラリーマンや自営業などのタイプ別に商品を選ぶポイントが丁寧に説明されています。
もちろん企業型の場合についても同様で、私はこれを読んで迷いがすっかりなくなりました。
ただ単純に「これがいい」と勧めるだけではなく、どうしてこれがいいのか、またどうしてこれはダメなのかが論理的に説明されているので、納得できます。
そもそもどうやって始めるの?
この本には、開始にあたっての銀行の選び方から手続きのやり方まで丁寧に解説されています。
最も最適なのはネット証券だそうですが、これにもキチンと理由が書いてあるので、迷うことはないと思います。
何より著者はこの本の中で「将来の「備え」の置き場所として、確定拠出年金は最強だ」とおっしゃっていますし、始めない理由はないのです。
またメリットだけでなくデメリットについても説明されていますが、そのデメリットを上回るメリットがあるとのことですので、やらないのはもったいない、ということなのでしょうね。
他にも、私が参考になった書籍を紹介させていただきます。
どの本も、何も知らない私が一歩前に進めるキッカケとなったものですので、宜しかったら是非お手にとってみてください。