まったりのんびりほっこり

ゲームや読書などを中心に、日々感じたことを書いてます。

『キューピット・パラサイト』キャラクター別攻略感想

最近自分の好みのゲームの発売が全然ありません。。

FFやドラクエのような王道のRPGがやりたいのですが、しばらく新作は発売されなさそう。。アクションRPGはあるのですが、苦手だし。

 

そんな折、何かないかといろいろと検索していたところ『キューピット・パラサイト』を見つけました。

婚活を中心にした乙女ゲームなのですが、全体の雰囲気がとても明るくてBADエンドもとっても平和!

レビューの評価が概ね良かったし、特にやりたいゲームもなかったので「じゃやってみよっか」くらいの軽い気持ちで始めたのですが、やってみて正解でした!

 

それにしても最近立て続けに乙女ゲームをプレイしていることに気づきました。

本当に発売される本数が多いのにビックリ。

質がいいのもあるのでしょうが、それだけ需要があるんですね。

私もすっかり贔屓にさせていただいてます(笑)。

 

ここからは攻略順に感想を書かせていただきました。

 ※BESTエンド以外は好感度や恋愛タイプによって分岐するため、便宜上「他エンド」とさせていただきました。

 

※若干ネタバレしておりますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。

 

螢彩院・F・琉輝

「Ryuki」というブランドを立ち上げたファッションデザイナー。

有名男性服ブランド「KEISAI:IN」を展開する螢彩院一族出身で、おばあさまに認められる為、また自身に足りないものを身に着ける為、CCに登録。

 

正直、5人の中で一番苦手なタイプでした。

特に履歴書の書き方。。一文字一文字色が違うって何?!って(笑)。

出会い頭にミストかけまくったり、上から目線だったり、生意気すぎてどうにも気にくわなかったです。

 

ところがいざ個人ルートで蓋を開けてみると、その気に食わなかった行動の数々が、デザインに対してとても真摯に向き合っていて美に対する意識の高さ故の行動とわかって評価が逆転。

決して意地悪なわけではなく、よく言えば正直だからなのですよね。

ぜひエステやコーディネイトをお願いしたいと本気で思いました。

 

そんな彼が、だんだんリネットに惹かれていく過程が丁寧で、自分の気持ちに気付いてからの行動がもうたまらなく可愛い!

話し方も徐々に柔らかく自然になってくるんですよ。

ぶっきらぼうな感じから、段々優しくなってくる様子がとても繊細に描かれていて、まさに恋する男子でした。

 

そして終盤では一気にイケメンに大変身!

ギルが告白した後のキスシーンは、今までの彼がどこ行った!?というくらい男らしくてかっこよかったです!

 

BESTエンドではおばあ様との誤解も解けてハッピーエンド。

晦日がお誕生日の螢彩院くんのお祝いで、本当に嬉しそうで良かった。

第一印象の悪さは一体どこへやら。

二十歳になったから遠慮はしないって、もう、いつの間にそんな色男になったのさ、とつい突っ込んでしまいました。

 

他エンド①は良きビジネスパートナーエンド。これはこれでよい関係だけど、本当にお互いドライだな~。 

他エンド②は失恋して迷走して北極に行くパターンと、③かけおちパターン。

かけおちは、まぁこれもありかな、とは思うけれど、螢彩院くんがヒモ状態って。。

こちらはリネットの方が余裕をもっている形で、螢彩院くんが何とも背伸びをしようとしているのが可愛いかったです。

 

シェルビー・スネイル

SS至上主義のキューピットコーポレーション社長。

SSを貫くために優先順位は常に仕事。

ひょんな出来事から独身なのに愛妻家として世間に紹介され、それを事実とするために婚活。

 

ただのイケメン社長かと思いきや義理人情に厚く、部下の仕事ぶりをきちんと評価し、誰に対しても誠実で優しく、結婚するにはとってもおいしいポジションなのですが、全てにおいて仕事最優先。。

 

そんなシェルビーが、偽装結婚でリネットと一緒に暮らし始めて、段々と彼女に打ち解けていく様子がとても丁寧に描かれています。

仕事最優先のシェルビーが、リネットと一緒に食事をしたりデートをしたりする時間を段々大切にしていくことで、彼女にどれだけ惹かれているかがわかります。

 

リネットがコンペで不正を働いたと濡れ衣を着せられそうになった時に、彼女を庇ったシェルビーがとてもかっこよかった。

さすが社長!包容力に溢れた大人の魅力全開でした。

 

そのせいかお互い惹かれあって両想いなのに、些細な出来事ですれ違っていくのが、本当にじれったくてもどかしかった。

 

ただし想いが通じてからのシェルビーの行動は、大胆というか、我慢の限界だったんだなと思わせるくらい想いの丈が詰まっていて、大人の男性としての魅力が満載のシーンでした。

男らしいシェルビーに、私の中で益々株が上がりました。 

 

 ここからのベストエンドは、定番の結婚式。

これはこれでとてもロマンチックなハッピーエンドなのですが、新居を探して支店を開設するという他エンドも同じくらい良かったなと。

アランとクラリスもなんか一仕事終わったような感じで、これはこれで気になりました。

 

実際に嫁に行きたくなるイケメン社長でした。

 

ギル・ラヴクラフト

リネットに片想いをし続ける失恋パラサイト。

基本的に優しくて面倒見がよく、相手にとことん尽くすタイプ。

人間界に来たばかりのリネットを、それこそひな鳥を守るように面倒を見続けていたギル。

基本善人のギルだからこそ、過ちを犯さなかったんだろうな。

だから、いろいろなすれ違いで失恋して本当に気の毒すぎて可哀想でした。。

 

5人の中では一番頼りない感じがして、ちょっとどうかな?なんて思ったりしましたが、でもご飯も作ってくれるし洗濯も掃除もあらゆる家事を全部してくれて、しかも自分の事を大好きなんて、私のようなめんどくさがりにはめちゃくちゃ美味しいんですよね(笑)。 

ただし、行きすぎると他エンドのような依存になってしまうのもわかる気がする。。。 

 

また、ギルの重すぎる愛は好き嫌いが分かれるかもしれないですね。

一歩間違えたらストーカーですし。。

ここもどこまでなら許せるかの判断が人によって違う箇所だと思うので、尽くされるのが苦じゃない人にはぴったりかな?とは思います。

 

ギルルートは、すでにクリア済みの螢彩院くんとシェルビーよりも、さらにファンタジーとラブコメ要素が増して、これも好き嫌い分かれるかも。

リネットを迎えに行く過程が本当にハチャメチャで、一瞬「まじで!?」と思いましたが、まぁこんな展開があってもいいかな、と私は素直に受け入れられました。

ただし、ギルの盗み撮りのところではちょっとだけ引きましたけど(笑)。

 

BESTエンドは、ギルを好きになったら幸せだなと思うもので、本当におめでとう!良かったね!と心からお祝いできるものでした。

他エンド①も夢を追いかける話で素敵でした。

他エンド②は、ただただ切なかったです。。

 

またギルのストーリーは、アランが何気によく登場してサポートしてくれます。

この意味は、アランルートをやることで、初めて理解できました。。。

 

ラウル・アコニット

甘いルックスの割に恋を知らないシリウッドの人気俳優で神話オタク。

人懐っこくて素直で子供みたいなところのあるラウルですが、シリウッドの常識(遊びの恋が主体で体の関係はフィットネス感覚)のせいで本当の恋を知らないため、恋愛映画の演技に苦労します。

 

そんな中、CCのトップブライダルアドバイザーのリネットが、ラウルに恋の演技指導をすることに。

ラウルの恋愛感覚に反発をするものの、それの何がいけないのかを説明・反論するためには経験がないと説得力がないため、、リネットはラウルと一夜を共にします。

 

通常の恋愛過程とは違って、体の関係から恋を知っていくことになるルートは新鮮で、どんなストーリーになるのか興味津々でした。

 

ラウルは両親が考古学者で冒険家ということもあって、常に旅をしていたため、出会いと別れはセットの生活が当たり前。

またシリウッドに長くいたせいで、恋愛感情を伴わない体の関係が常識となっています。

 

遊びの恋しかしてこなかったラウルが、どんどんリネットに惹かれていき、彼女に夢中になっていく様子には本当に引き込まれました。

リネットもまたラウルに段々と惹かれていく様子が可愛かった。

 

ある事件から、リネットの正体がラウルにバレてしまうのですが、それからのリネットの神話暴露話はとても面白かったです。

 

そうして、予想もつかなかった出来事に巻き込まれていくのですが、ここからはもう、完全なファンタジー(笑)。

ラウルが神話オタクということもあって、設定を上手く活かしたというか、この展開があるからラウルを神話オタクにしたのかな?と思えるくらいぶっ飛んだストーリーでした。

 

人によってはついていけない展開かもしれませんが、思っていたよりも割とシリアスで予想外のストーリーだったこともあり、私はむしろ好意的にプレイできました。

インディジョーンズからの神界ハッピーエンドかと思いきや、まさかのレディミネルヴァおばさんには絶句。。。

 

唐突感はありますが、ファンタジー展開もそれほど違和感なく、ラウルにはピッタリだったかなと思います。

 

他エンド①は壮大すぎて笑ってしまいました。もはやラウルじゃなかったし。

他エンド②は神話オタクという設定を充分活かしたストーリーで、これはこれで素敵な終わり方だなと思いました。

でもやっぱり私はBESTエンドがよかったな。

リネットがまさか!の転職でしたけど、二人のラブラブな様子がずっと見られて幸せでした。

 

アラン・メルヴィル

最後の最後でまさかのやられた感。

想定外のストーリーで、他の4人もとても良かったのに全部アランに持ってかれたと感じてしまうほどの展開でした。

 

9番街の高級住宅街にある高級枕店「ラグジュアリー・ピロー」で働く技術者で、恋をしている女性を口説いて最終的に略奪してしまう「略奪パラサイト」。

 

婚活中も恋人を略奪された相手から抗議のTELが何度もあったり、リネットの前で恋をしている女性を口説いたり、シェアハウスで同居中もいろいろと問題ありの発言をしたり。。 

  

アランルートは、そんな共通ルートのアランとは別人すぎ。

共通ルートのアランは略奪パラサイトで、インキュバスのためその行為自体に罪悪感はないんですよ。

ですがアランルートでは、悪魔の行為に対していつも罪悪感を感じています。

 

どうしてそうなったのか。

繰り返し起こるリネットのフラッシュバック。

アランとリネットの過去に何があったのか。

アランルートはこの謎解きでもあります。

 

プレイをしていて、本当に切なくて何度涙を流したか。。

アランのリネットを想う気持ちが切なすぎる。。

申し訳無いけどギルには太刀打ちできない。

約600年近くリネットを見守り続けてきたのですから、ギルとは重みが違いすぎます。

今思えば、ギルルートで車になったのも、アランにとっては幸せだったのでしょうかね。。

 

またここでは神と悪魔の理(ことわり)についても言及されています。

ディー・コンセンテスである神々と、上級悪魔のアラン。

どちらの言い分が正しいのか。

幾度となく吐き出されるアランの絞り出すような叫び声が、耳から離れません。。

そうしてリネットが選んだ答えは果たして。。。

 

エンディングは4種類。 

他エンドについては、人によってBADかどうか判断が分かれるところかと思います。

私にはどのエンディングも二人が幸せで、それぞれありだな、と思わせるものでした。

 

また、エンディング曲が流れるエンドが二種類あって、あれ、選択間違えたかな?と焦りましたが、どちらも堕天したあとのその後のストーリー。

私はやっぱりBESTエンドが一番気に入りました。 

 

とにかく5人の中では一番恋愛要素が詰まっている濃密なストーリー。

 

余談ですが、キューピットとプシュケの神話が繰り返しでてきたので、もしやリネットがプシュケ、アランがキューピットの生まれ変わりなのかと勘ぐっていたのですが、実際はそんな私の予想を遥かに超えた、壮大なストーリーでした。 

 

 

 

5人全てのエンディングやギャラリーを回収してクリアしました!

いや~面白かった!

ルートによって話のタイプが全然違うので、お得感がありました。

 

また、5人全員クリアするとスタートから別のルートが発生します。

こちらについては、また別に感想を書ければと。。

 

とにかく非常に満足のいくゲームでした!

『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』感想

amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited 」に登録をしてから、いつも「どれを読もう」と悩んでいます。

『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』のレビューの評価が割と高かったこともあり、試しに読んでみることにしました。

 

社会人版ゴーストハント

主人公の澪は、就活で一流不動産会社「吉原不動産」の最終面接までたどり着きますが、そこでまさかの心霊現象に遭遇。

その出来事をきっかけに無事に内定が決まりますが、事故物件を扱う「第六物件管理部」に配属されます。

 

「第六物件管理部」の主な仕事は、事故物件の調査と解決。霊感のある澪とその上司である次郎が、様々なハイテク機器を使用しながら、原因を突き止めていきます。

 

大まかな流れは、小野不由美さんの『ゴーストハントシリーズ』の社会人版、という印象を受けましたが、言うまでもなくストーリーは全く別物(当たり前ですが)。

どちらがいいと言うことではなく、どちらも魅力あふれる作品です。

 

『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』は大企業の不動産会社が舞台ですので、不動産業界の専門用語が割と頻繁に顔を出します。

普段ほとんど縁のない業界ですので、かなり興味深く読むことができました。

 

またこれは社会人あるあるかと思いますが、他部署との兼ね合いであったり、経費精算や休日出勤申請などの事務手続きなど、社会人にとっては身近で馴染みのある設定も活かされていて、私にとってはとても面白いなと感じました。

 

それとこれはあまり本の内容とは関係ありませんが、一人称が苦手な私には、三人称で書かれてる文章がとても読みやすかったです。

 

結構怖い・・・?

心霊現象を扱うお話は数多くありますが、私はそれほど多く読んだことがありません。

ですのでこの作品がどのレベルの怖さなのか一概に判断はできませんが、結構怖かったというのが率直な感想です。

 

澪が経験する霊現象の描写が、かなり細かいんですよ。

特に身の危険を感じる場面などは、本当に怖い。

ただ、ホラーかと言えばそこまでではない気がします。

もちろんそういう描写もあるにはあるのですが、あまりしつこくないので、一読してさらっと流せるレベルかなと思いました。

 

参考になるかわかりませんが、小野不由美さんの『ゴーストハントシリーズ』の方が、ホラーレベルでは数段上という印象です。

「鮮血の迷宮」はいまだにトラウマになっていますし。。。

未読で怖いものが好きな方はぜひ。

 

そういった意味では、余程の怖がりでなければ楽しんで(?)読めるのではないかな、と。

ただし、昼間の読書推奨(笑)。

 

キャラクターの魅力

1巻での主な登場人物は3人。

主人公の澪と、上司の次郎。そして次郎の幼なじみの高木。

 

新垣澪

情に厚く責任感もあって、好感が持てる新卒の女の子、という印象。

 

霊感体質の持ち主なのだけど、今までその現象をたいして気にも留めなかったほどのポジティブシンキング(さすがに就職をしてからは心霊現象を認めましたが)。

 

事故物件の調査が思っていたよりも危険で恐怖を感じるので、上司の次郎に「一人前になったら他部署へ推薦してもらえる」という約束をしており、それに向けてまさに体を張って頑張っています。

 

ただ、次郎の様々な事情を知ってしまってからは、彼の役に立てることが喜びになっているようで、異動についてはそれほど執着しなくなっていそう。。

 

かなり怖い思いをさせられているのに、霊に同情して力になってあげようとするところは、言葉だけなら単純に感じますが、文章で読むと感情移入しているせいか結構ホロリとさせられることもありました。

 

長崎次郎

澪の上司である次郎は、とある事情により身分を偽って「吉原不動産」に就職。

入社4年で数々の事故物件を調査・解決し、部長まで出世した経歴の持ち主。

 

心霊現象の調査に使用する機材の扱いに加え、結界や式神を使いこなし、霊に対しての知識も豊富な様子。

 

澪と出会った当初はぶっきらぼうで不愛想なイケメンでしたが、澪がピンチに陥ると急いで駆けつけてくれるヒーロー的要素も。 

仕事中は割とつっけんどんな態度が多いものの、段々と打ち解けてきて笑顔を見せてくれたり、澪が困っていた時には自宅まで駆けつけてくれたり、中々のツンデレぶりです。

 

そして動物に弱い(笑)。

例え霊であっても、優しく接する姿に癒されました。

 

高木正文

次郎の幼なじみで、イケメンという言葉が安っぽく感じられるほどのイケメン(笑)。

おまけに「第一物件管理部」という自社物件を扱うエリート部署の主任。

この高木が持ち込んだ物件が澪たちの仕事の中心となります。

 

霊感が強いため、澪と一緒に事故物件の調査をするのですが、一泊した際、霊感が強すぎ&怖がりの為まさかの気絶(笑)。

 

そんな残念が部分があるものの、根が善人なのか、人当たりがよく優しくて気遣いができる人。

彼が登場すると、怖い場面でも明るくなります(笑)。

 

マメ(おまけ)

もう、とにかく可愛い!

高木と同様に、マメがいると怖い場面もなぜか救われる。。

でも役に立つのは圧倒的にマメ(笑)。

 

まとめ

Kindle Unlimited 」では1巻のみの配信ですが、すぐに続きが読みたいと思わせるほどの魅力にあふれた作品でした。

現在7巻まで発売されているらしいので、折を見て続刊を購入予定。

澪たちの活躍が今からとても楽しみです。

『京都寺町三条のホームズ』感想

Amazon電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」。

何度かキャンペーンの度に登録と解約を繰り返していたのですが、自粛生活も長くなってくると段々とストックしている本やゲームもなくなってきており、正式に「Kindle Unlimited」に登録することにしました。

 

どの本を読もうかなといろいろ探していたところ、1~9巻(番外編が1冊あるので、実質10冊)まで読み放題対象という太っ腹な『京都寺町三条のホームズ』を発見!

アニメ化にもなった作品ということで、期待しつつ早速読んでみました。

 

読みやすい文章

こういう元は投稿系?の小説というのはあまり読んだことがなかったので、どういうものかと興味津々で読んでみたところ、思いのほか読みやすくどんどん先に読み進めてしまいました。

 

ホームズというタイトルにもある通りミステリー要素がメインとなっていますが、本家のホームズほどのミステリーではなく、日常生活の中で発生する謎を解いていくライト感覚のミステリー。

殺人などの物騒な話はほとんどなく、怖がりな方も安心して読めるかと思いますし、先が気になるような展開ですので、割と一気に読めてしまうお手軽さもあるかと。

 

また京都が舞台ということで京都の寺社仏閣などの歴史や、主人公が深くかかわるお店が骨董品店の為、古美術品に関する知識も散りばめられていて、大変興味深く読ませていただきました。

この手のお話に興味がある方には、とても面白く感じられると思います。

 

個性的で魅力的なキャラクター

主人公の葵は女子高生(徐々に年齢を重ねていきます)。

ひょんなことがきっかけで、骨董品店「蔵」でアルバイトをすることに。

そこで出会ったのが、「蔵」のオーナーの孫の清貴。

イケメンで礼儀正しく、古美術品の知識が豊富なのはもちろん、割とオールマイティな博識ぶりを発揮。そして洞察力にすぐれて、「京都寺町三条のホームズ」と呼ばれています。

この二人をメインに、さまざまなキャラクターが関わって物語が進んでいきます。

 

とにかく、登場人物が皆個性的でキャラが立っている!

特にサブキャラ!

まず清貴の父親(店長)と祖父(オーナー)。

父親は、人当たりがよくどことなく清貴に似ている雰囲気の持ち主。職業は時代小説家。

清貴の古美術品に対する目利きの才能に嫉妬をしたという過去が。

また、亡くなった奥さんを今も愛しているという一途な一面も。

祖父のオーナーは、国選鑑定人としてTVにも出演経験のある著名人で清貴の師匠。

老人とは思えないほどのバイタリティーあふれる行動力で、女性関係もまだまだ現役。

いつも清貴に無茶振りをしているのですが、どことなく憎めないやんちゃな雰囲気。

 

一応清貴の友人?ポジションの秋人は、チャラ男なイメージが強いものの、イケメンで売り出し中の俳優。

いつも清貴に邪険に扱われているものの、気にすることなく清貴に関わり続け、時には的を得た発言も。

 

そして清貴のをライバルの円生。

お互いがお互いの才能を認め合いながら、根っこの部分から反りが合わず、会うと剣呑な雰囲気に。

清貴のアクションシーンは、ほとんどこの円生との絡みかと。

 

他にも魅力的なキャラクターがたくさん登場しますが、私は特に秋人がお気に入りです。

どことなく考えが足りない感じが漂っているのですが、秋人が登場すると一気に場の雰囲気が明るくなるので。

清貴に対して遠慮せず的確に反論したり、ちょっとぼけた発言をしたり、飽きないんですよね。

それに人間臭さが丁度いい。

余談ですが、与謝野晶子の旦那の話は、この秋人の発言で知りました(笑)。

 

一方、メインキャラクターの清貴は、一応腹黒いという設定もありますが私には普通にいい人に感じました(笑)。

強烈な個性のキャラクターが多いので、腹黒設定がそれほど腹黒く感じられない気が。。。

 

そんな清貴がゾッコンなのが主人公の葵ちゃん。

こちらもとてもいい子なのですが、サブキャラに比べて若干個性が弱い気がします。。

相手の意見をよく聞き控えめな印象。

また自己肯定感が低く、決して自惚れることがない。

古美術品に対して良い物を選別できる鑑定眼を持っていて、勉強熱心な努力家。

とにかくいい子すぎるいい子なんです。 

 

個性豊かな困ったちゃんなどのキャラクター達がひしめいていると、優等生はどうしても控えめな印象になるのですが、主人公カップルはやっぱり応援したくなりますね。

 

丁寧な恋愛過程

カップルと書きましたが、初めからカップルではありません。

時間と巻数をかけて徐々に気持ちを通わせていく過程が丁寧に描かれているので、恋愛要素がお好きな方にはとてもおススメかと思います。

清貴の葵へのゾッコンぶりには最初は少し引きましたが(笑)、今ではとても微笑ましく眺めています。

 

読み放題ができる9巻まではまだ二人は結ばれていませんが、続く10巻ではとうとうと言うかやっとと言うか(笑)。

清貴くん、良かったね(笑)。

 

まとめ

読み放題対象外も含めて、一気に10巻まで読んでしまいました。。

もちろん、続刊もkindleで購入済みです。

巻数が増えるごとに、ミステリーの内容も濃くなっていく印象があり、キャラクター達の関係性も複雑化してきて、読み応えもますます出てきました。

古都京都と古美術とミステリーが好きで恋愛要素も求めている方にはおすすめです。

Kindle Unlimited」なら9巻(実質10冊)まで無料で読めますので、気になる方は試してみては?

 

『BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ)』 真相ルート感想

もう、何を言ったらいいのか。。

衝撃の真相開示でした。。

 

※はげしくネタバレしておりますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。

※特に未プレイでこれからプレイされるつもりの方は、クリア後ご覧いただくことを強くお勧めいたします。。

 

www.mattari-nonbiri.com

 

 

 ルイ・ロペスについて

ルイ・ロペスについては、黒幕に驚いたものの、正直少し拍子抜け。

あれだけの巨大組織の割に、黒幕は近場の人間だけって。。。

大風呂敷広げるだけ広げて畳み切れなかった感がぬぐえず、真相はちょっとな、という感じでした。

それにヒルダとかイリーナさんについても消化不良のような。。

 

ですが、カルメンさんがかっこよかった!

フルサークルの開設者だったことも驚きだけど、アレックスを受け入れたカルメンさんの懐の深さと愛情に拍手。

 

最後のアレックスの秘密を守る云々についてのセリフ、嫌に気を持たせる言い方だな~と思っていたら、案の定次の真相ルートの伏線でしたか。。。

 

それにしてもヴァレリーさんホント気の毒。。

 

 ゾラの死の真相

ルイ・ロペスよりもこちらの方が衝撃的なストーリーでした。。

もう本当に、大どん!でん!返し!

影の主役、ラスボスもしくは真のボスにふさわしいと言えるアダムくん・・・。

 

冒頭いきなりアダムの視点から始まり、ペンを落とすとか視界が狭まったりとか不穏な様子にどんどん不安が増大。

ゾラが出てくるあたりで、おおよその真相は想像できましたけど、これは・・・辛すぎる。

 

正義とは何か

あざやかな悪とは何か

 

アダムは悪だったのでしょうか?

法に照らせばもちろん悪でしょう。

でも、本当にそうなの?

アダムが悪なら正義って何?

 

アダムもルカも、テウタを守る為に辛い過去を背負ってきたというのが泣ける。

本当はテウタが好きだったアダムなのに、この過去があるから「見守る」だけだったのですね。

 

このポジションで非の打ち所がないイケメンで、どうしてサブキャラなんだろう?

主題歌まで歌ってるけど(歌ってるのは石川さんだけど)、一応歌手デビューしてる設定だから?

なんて気軽に考えていたのですが、こういうからくりだったわけですね。

初めから、アダムにこういう役割を割り当ててシナリオ作ったんだろうな。。

それにしても歌詞の「あなたが笑うならば悪になろう」って・・・号泣。

 

ルカだって辛いよね。

不正を働くほど性犯罪に対して真剣に取り組んでいるっていうのも、これがきっかけではあるはずだから余計に辛い。

 

そして、アダムを許してと泣き叫ぶルカに涙腺崩壊。

アダムだって、テウタが一生懸命正当防衛のセリフを引き出そうとしてるのに、家族を悪く思わないでほしいとか、優しすぎて泣ける。

つーかゾラがゲスすぎて最悪。。。本当にテウタの家族??

 

どうしてこんなに優しさと愛情にあふれている人たちが、苦しまなければならないのか。

しかもアダム脳腫瘍って・・・。

頼むから、ヤンにめちゃくちゃ優秀な脳外科医紹介してもらって助けてやってくれ。

 

そしてラストのテウタの肩にもたれかかっているかと思いきや夢だったというあのシーン。

これ、どっちにも取れますよね?

このまま死んでしまうという展開と、眠っているだけという展開。

死んでしまった方が話としてはキレイなのだろうけど、そんな御託や建前なんてどうでもいい。とにかく生きていてほしい。

世の中死んだと思ってたらちゃっかり生きてたキャラクターなんてたくさんいるし。

 

おまけにラストの蛍の光とかextraのアダムとテウタのデートの話とか。。

デートの話なんて、真相を知ってから見たら切なくてしょうがないじゃん。

ルカに「そういう気の遣い方は・・・」なんて言っているアダムとルカの友情にも涙。

誕生日パーティーのアダムのお願いも辛い。

今となっては、アダムが元気だったころの映像が全て切ない。。 

絶対こういう効果を狙ってシナリオ作ってるとわかっているのに、まんまとその罠に嵌ってしまっている自分。。 

 

ここまで完璧に罠にはまってあげたんだから、ご都合主義でもいいからアダムを生かしたまま FDか続編出してほしいです。

アダムが幸せな未来=みんなが幸せな未来を、見たい人はたくさんいると思う・・・思いたい。。

 

真相が暴かれてしまったとは言え、例え今までと同じようには行かなくても、家族なら乗り越えられるはずだから。

この仲間たちならきっと大丈夫。

カルメンがアレックスを受け入れたように。

なんとか生きているアダムと、ルカやテウタ達の明るくたくましく生きている姿が見たい。

そして仲間たちとの活躍を見たい。

切に願います。。

 

あと、いい人だと思っていたサウリ先生。

確かに何もやってないけど、では彼は悪ではないのか?

ヘルベチカも信頼しきっていただけに本当に可哀想。。

続編が出るなら、こいつをみんなでとっちめる話にして欲しい。 

 

まとめ

いろいろと考えさせられた「バスタフェロウズ」。

本当に様々な魅力にあふれているゲームでした。

 

まず、主人公テウタの魅力。

どこまでも自分に正直で真っすぐな性格。

責任感も強くて、自分の考えをしっかり持っている。

相手の意見を尊重し、鵜呑みにすることなく自分の判断が出来る。

そして何より喜怒哀楽の表情豊かで愛嬌がある。

仲間とのやりとりも、決して守られているタイプではなく、率先して先頭を走っていくタイプで好感が持てました。

そして何といっても時間を遡る能力。

ちょっとご都合主義なところもありましたけど、この能力のおかげでストーリーが展開されていくところがよく練られていて面白かった!

 

また乙女ゲームにはめずらしくボイス付きでしたが、この声でテウタがテウタとして完成したのではないかと思うくらい私にはピッタリでした。

 

他の声優さんもキャラクターにピッタリで、その演技力に何度泣かされたり笑ったりしたことか。

テキストだけでは読み取れない感情がリアルに伝わってきて、心を揺さぶられました。

 

それに音楽もとても良かった!

声優さんの演技と音楽で、どれほど臨場感が伝わってきたことか!

本当に映画のようでした。

 

キャラクター同士の関係性も重要な魅力の一つ。

テウタとルカとアダムの関係。

テウタとリンボ達仲間の関係。

どれも宝石のようにキラキラしていましたし、そんな彼らとの時間は間違いなく幸せでした。

 

出来ることなら、もう一度さらに成長した彼らに会いたいです。

 

やってよかった!『BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ)』キャラクター攻略感想

本当に乙女ゲーム・・・?

様々なサイトでレビューの評価が高かったので、あまり期待せずに体験版をプレイしてみたところ、速攻で製品版を購入してしまったくらい面白くて夢中になりました。

 

海外ドラマのような演出とストーリー、事件を解決していくミステリー要素、魅力的なキャラクターと会話のセンス、丁寧に作り込まれたビジュアルやスチルなどのイラスト。

どれを取ってもスタイリッシュでお洒落。

乙女ゲームというより、細かいところ前よく作り込まれたアドベンチャーゲームと言ってもいいレベル。

  

ですので恋愛要素は乙女ゲームとしては控えめかと。。

糖度の基準は人によって何に重点を置くかで違ってくるかと思いますが、単純にキスシーンなどの描写やスチルに重点を置くのであれば、キャラクターによって差はありますがそれほど数は多くないと思います。

ですが、キャラクターの背景とその恋愛過程に重点を置くならば、私はどのキャラクターもストーリーに見合った適切な糖度だと思いました。

人によっては、多少物足りなく感じるかもしれませんが。。

  

攻略対象は5人。

攻略順に感想を綴っていきたいと思います。

※ネタバレしておりますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。

 

スケアクロウ

裏社会のボスと自分で堂々と言えるほどのハッカーの実力。

なのですが、とにかく可愛いくて愛すべきキャラクター(笑)。

クロちゃんの、手で顔を覆ってからの指の隙間から目が覗いているスチルがマジで可愛くてたまらないです!

天然で仲間の中でいじられキャラというのも魅力。

クロちゃんのコミカルな言動は、全体を通して私のオアシスでした。

 

そんなコミカルな部分が目立つスケアクロウも、ハッカーとしてある罪を犯してしまった辛い過去が。

その過去では、拷問を受けたり父親が殺されたりなどの出来事もあったようです。

その為、自分に危険がせまると防衛反応なのか無意識のうちに攻撃的な人格のようなものが表面に出るようになり、テウタの首を絞めるという行動を起こしてしまいます。

スケアクロウルートの初っ端でこのスチルがでるのですが、かなり衝撃的でした。

 

そして殺されたと思っていた父親が生きていることがわかって救出に向かうクロちゃん。

そんなクロちゃんをテウタ達が救い出す過程が、スピード感や臨場感があって引き込まれました。

無事に救出に成功したあと、お父さんとの関係も徐々に修復していく様子には思わずじんわり。

逆にBADエンドは、お父さんの救出に失敗して絶望してしまうクロちゃんの衝撃シーンで幕。。

 

過去に自分のやらかした出来事と向き合って、前向きに進んでいこうとする彼には男らしさもあって、本当にいい子だなと。

 

ですが恋愛面では、二十過ぎの男性とは思えないくらい奥手で純粋。

テウカとの恋愛も、本当にピュアで可愛かった。

ファーストキスで歯がぶつかるって(笑)。

この二人にはいつまでも純粋なままでいてほしいです。 

 

モズ

話し方や表情が平たんなせいか、感情が読めないモズ。

でも、ストーリが進んでいくと、モズの人となりがわかってきて徐々に惹かれていきました。

検視局の最年少主任ということもあり、医学的な知識は豊富なのはもちろんのこと、状況を的確に判断する能力にも長けています。

おまけに料理が得意でみんなのお母さん的存在。

 

感情が読めないので冷たいかと思いきや、表現の仕方が不器用なだけで、実はとても思いやりのあるモズ。

 

死に対して自分の信念のようなものを持っていて、人間だけでなく動物にもきちんと向き合おうとしています。

ワンちゃんの下りでは泣かされましたよ。動物はずるいですよね。。これ絶対泣くって。

 

そんなモズには失踪した妹ユズがいるのですが、モズルートではこの妹の行方についても明らかにされます。

これも更にとても・・・泣ける。

何やかやでいろいろ事件が起こるのですが、そんなものが吹き飛ぶくらい、モズがやっと出会えたユズを抱きしめるシーンで号泣しました。

 

モズルートは本当に泣けるエピソードばかりで、モズの行動一つ一つに心を動かされました。。

感情表現があまり表面に出ないだけで、実際は感情豊かなんですよね。

そして優しい。

テウタに自分の気持ちを伝えるシーンには、モズの優しさがものすごくあふれていてこれまた泣きました。

相手に何も要求せずに、とにかく待つって。

淡々と話しているのに優しさが溢れているのがわかるって、声優さんてすごいな、と。

文章だけじゃここまで伝わらないと思いますし。

 

テウタのお兄さんの件で、二人の恋愛どうなるの?って心配になりましたけど、うまく収まって本当に良かった。

モズの恋愛表現にかなり不安があったのですが、最後は男らしくカッコよく決めてくれましたね。

 

モズについて正直ここまで感動するとは思っていませんでしたので、いい意味で裏切られました。

 

余談ですが、共通ルートのスケアクロウとモズの「心臓が口から飛び出ると思った」「面白そうだから見たかった」というような会話には、とてもモズらしくて思わず笑ってしまいました。

 

リンボ

悪徳弁護士と名高い彼ですが、大人っぽい一面と子供っぽい一面もあってどこか憎めないんですよね。

いつもひょうひょうとして余裕を感じさせる言動で、いざとなったらリーダーシップを発揮する様子がとても頼もしい。

基本的に優しくて仲間想い。でも姉さんに弱い(笑)。

 

リンボルートでは、そんな彼の過去にまつわる出来事を紐解いていくことに。

鍵はナヴィードという、リンボの元同僚が握っています。

このナヴィード、初っ端から怪しさ全開(笑)。

リンボに対してかなり根深い恨みを抱いていて、結構な復讐を仕掛けてきます。

特にBADエンドのえげつなさと言ったら。。

テウタについての事細かな解説などの展開は、トラウマになりかねない破壊力で、リンボ同様メンタルやられましたよ。。

 

ただ、そうせざるを得なかったナヴィードの気持ちもわかるんですよね。。

リンボがテウタのことを大事に想ってようやくナヴィードの気持ちが理解できたみたいですけど、それまでは大切に想う人がいなかったのでしょうね。

 

大切な人とその他大勢を天秤にかける時、迷わず悪になると、それをナヴィードに伝えたかったと言ったリンボの気持ちが痛いほど伝わってきて胸に刺さりました。

リンボにとってテウタがそれだけ大切な存在になっているという紛れもない事実。

そんなリンボとテウタを救うために仲間が協力してくれる様子が、頼もしくもありおかしくもあり。気の置けない仲間という雰囲気が伝わります。

 

肝心の恋愛ですが、sideAの中盤まではあまり進んでいないような感じがしていたのでどうなるのかな?と思っていたら終盤一気に加速し、この作品にしては結構糖度が高くて驚きました。

テウタに弱い部分をさらけ出せるようになったリンボには、テウタの存在が拠り所なんだなと。

普段はのりが軽くてテウタをからかってばかりいても、大人モードの時はきっちり男らしく決めてくれる。 

しかも色っぽい。

普段のスチルと余裕たっぷり大人モードのスチルでは、同一人物か?と思うくらい全然色気が違います。

この柔軟さやギャップがリンボの魅力なんでしょうね。 

そしてリンボに甘えるテウタが、本当に可愛くて微笑ましいです。

5人の中では、いわゆる恋人同士の触れ合いやキスシーンなどのスチルが一番多かったと思います。

 

余談ですが、ヴァレリーさんとリンボの関係がとても好きです(笑)。

 

 ヘルベチカ

人気の美容形成外科医。自分の容姿に絶対的な自信を持っている美女(笑)。

いつもテウタをからかい、マイペースで一見突き放すような冷たい言動が多いものの本当は思いやりのあるヘルベチカ。

リンボルートでは、リンボを助けるために率先して動いたり、またデートに遅れたリンボの代わりに代打を引き受けたり。

テウタの新人賞のお祝いを選んだ時も、買い物に出たモズとアレックスにあれこれ指示を出すなど、意外と仲間思いの面も見られます。

 

そんなヘルベチカには過去の記憶がないらしく、彼のルートはその過去に向き合っていくことになります。

このヘルベチカの過去というのが、想像以上に重くて暗い。。

ドラッグ中毒だったというのは、他の仲間にも色々な過去があるのでまぁあっても不自然ではないかなとは思いましたが、イリーナと同じで実は人身売買でコンテナに詰められて連れてこられた不法移民という過去には驚きました。

 

そんな過去のあるヘルベチカですが、当時の仲間と出会ったことがきっかけで記憶を取り戻します。

そこからヘルベチカの心の葛藤が描かれて行き、今までの彼とは全く違う、弱くて臆病な部分がさらけ出されていくのですが、その過程が結構ヘビーでした。。

 

いつも自信に満ち溢れていた彼が、底辺で犯罪者だった過去の自分と向き合い、その過去を背負って今のヘルベチカがあるというのが胸に響きました。

サウリ先生のお父さん具合にもぐっと感動させられました。

 

肝心のテウタとの恋愛部分では、ヘルベチカの臆病な部分や嫉妬などすれ違いが描かれますが、ラストにお互いの思っていることを伝え合って絆が深まったのはよかったなと。

アダムやモズにまで嫉妬してしまう自分を認め、それをテウタに言い出せないことで苦しむヘルベチカ。

ひょうひょうとしているようで、実は臆病な自分と葛藤している不器用なヘルベチカがとても愛おしくなりました。 

とは言え、最後はヘルベチカらしい大人なスチルで流石(笑)!

 

BADエンドは、ヘルベチカになる前の自分に戻る話なのですが切なかったですね。。

でも過去のヘルベチカもイケメンなのはどこか納得しました。

 

 シュウ

リンボと組んでバウンティハンターをしている傍ら、殺し屋を殺す殺し屋、いわゆるキラーキラーという一面も。

いつもどこか気だるげでやる気のなさそうな態度を取っているけれど、頼まれたら文句を言いながら引き受けてしまう人の良さも。

シュウの魅力って、この人の良さだと思うんですよね。

殺し屋というと冷徹な印象があるけれど、シュウは何だかんだ面倒見がいい。

クロちゃんをいじる一方で一緒にゲームをしたり、そういう日常の何気ない生活が自然でいいなと。

 

そんなシュウには、血の繋がりはないけど家族と呼べる存在の人達がいて、シュウルートではこの家族にまつわるストーリーが展開されます。

シュウの殺し屋の面に焦点を当てているので、テウタとの関係も、どうしても生死についての会話がつきまといます。

そう遠くない未来に自分の死が訪れる可能性があると考えているシュウに対して、そんなことは考えて欲しくないと怒るテウタ。

テウタの強い想いに、段々シュウの心が変化していく過程がとても丁寧でした。

 

シュウの兄弟同然のヤンの策略で、議員殺害の濡れ衣を着せられたシュウを救うテウタ達の活躍もそうですが、テウタが攫われた時にシュウが仲間の事をヤンに伝えるシーンでも、仲間同士が信頼しあっている様が感じられて胸が熱くなりました。

最初は敵かと思っていたヤンがいい人で良かった(笑)。性別も気になりますね。 

 

テウタを無事に救出するシーンは、シュウのテウタへの心配や優しさが溢れいて感動なのですが、ヤンがタイミングをはかって声をかけたのが笑えました。

一方BADエンドは、この救出が失敗してリンボ同様テウタが殺されてしまった後のストーリーで、残されたものの描写がなんともやり切れない。。

シュウの復讐のやり方が、それだけテウタを大切に想っていたとわかるだけに余計に辛かったです。

 

sideBではまさかのシュウの手術の話。

シュウを心配するテウタと、心配をかけたくないシュウの行動。

お互いを大切に想う気持ちが伝わるストーリーで、ラストではシュウの家族というものへのこだわりや深い愛情も感じられて、こちらも優しさに包まれました。

 

 

5人を攻略した直後は、リンボとモズ、クロちゃんがいいかなと思っていたのですが、時間が経っていくにつれて、段々ヘルベチカやシュウもよくなり、今では順位がつけられません(笑)。

 

この時点では、ルイ・ロぺスやゾラの謎などは未解決のままでした。

ネットなどで検索していると、なにやら一波乱ありそうな真相ですが、ドキドキしながらプレイさせていただきます。 

 

気になる方はぜひ体験版をプレイしてみていただきたいです!

 

www.mattari-nonbiri.com

 

 

アクション苦手だけどソロプレイでやってみた『FFCC リマスター』体験版

以前からとても気になっていた『FFCC リマスター』。

グラフィックもキレイでキャラクターもとても可愛く、しかもFFとくれば間違いはない!はずなのですが、アクションRPGと聞いて二の足を踏んでおりました。。

せっかく購入しても先に進めなければ意味がない。。 

ですが、体験版があるということで早速ダウンロードしてプレイしてみました。

 

想像以上の可愛さ

まずオープニングを見て思ったのが、本当にキレイで優しい雰囲気の世界観。

FFといえばつい最近「FF7リメイク」が出たばかりですが、そちらとはまた随分違った雰囲気で、昔懐かしいファンタジー世界が舞台です。

 

キャラクターやUIも可愛らしく作り込まれていて、これは女性なら文句なしに気に入るのではないでしょうか。

 

オープニングが終わるとキャラクター作成に入ります。

種族や外見などを選んでいくのですが、これもまた可愛いんですよね。

自分が操作するキャラクターなので、ここはやはりこだわりたいところ。

選択肢は4つずつなのですが、どれも捨てがたくかなり悩みました。

結局クラヴァットのロングの女の子で始めることに。

 

そうして冒険の始まりですが、まるで絵本のような始まりで、これから先の期待に胸が膨らみます。

 

チュートリアルからの戦闘

さて、問題の戦闘についてモーグリからチュートリアルを受けます。

チュートリアルでは、不安でしかなかった戦闘も、単純なボタン操作で拍子抜けしたくらい。

「なんだ、割と簡単じゃん」などとすっかりいい気になっておりました。

とにかくAボタン連打すればいいんでしょ?くらいに思っていたのですが。。。

 

実際の戦闘はそんなに甘いものではありませんでした。

 

本当に序盤のリバーベル街道。

敵が現れるたびにヒット&アウェイ方式でAボタン連打で戦っていて、何とかある程度進めることはできたのですが、途中から敵が2~3匹になってくると一気に太刀打ちできなくなり、あっという間にゲームオーバー・・・。

 

飛び道具なら!と思いコンティニューして魔法で攻撃するも、Aボタンを押し続けている間は動けないらしく逃げられない。溜めている間にボコられます。

 

私はマルチプレイがどうしても苦手でソロプレイなのですが、これ、アクション苦手な人はソロプレイ無理だと思いました。。

 

アクションRPGでテイルズやルンファクなどの難易度の選択ができるものは、一番簡単なモードで何とかクリアしてきました。

ですが、『FFCC リマスター』は難易度の選択もないため、アクションが苦手な方にはかなり難しいゲームだと思います。

 

ですが、マルチプレイであるならアクション苦手な方でも大丈夫かもしれません。

 

私にとっては久々のファンタジーな世界観のRPGだったのでとても期待していたのですが、本当に残念です(泣)。

アクションが苦手でソロプレイを考えている方は、まずは体験版をプレイして、自分にできるかどうか確認してみることを強くお勧めします。

私がヘタレすぎるだけで、実際にやってみると意外に簡単だったりするかもしれませんしね。

 

まとめ

あくまでもアクションが苦手な私には不向きなゲームでしたが、アクションが得意な方、または苦手でもマルチプレイができる方には、とても素晴らしいゲームだと思います。

何度も書いていますが、グラフィックやキャラクター、UIなどの作り込みがとても丁寧で、それを眺めているだけでもワクワクします。

本当に戦闘がアクションではなくコマンドだったら!と何度思ったことか(笑)。

 

購入を考えている方は、まず体験版をプレイしてみてくださいね。

 

却下!?「amazonアソシエイトアカウント」

え?受かってなかったの?

以前、amazonアソシエイトに合格したらしいという記事を書いたのですが、どうやら私の勘違いだったようです。。

 

www.mattari-nonbiri.com

 

先日、amazonアソシエイトから「アソシエイト・プログラムへのお申し込みが却下されたことを通知するメールを送信しました。」とメールが届きました。

 

どういうこと?と文面を読み進めると、どうやら指定された期間に3つの適格な売上が立たないとダメらしいです。

つまり、私が合格したと思っていたのは単なる審査期間のようでした。

まぁ、きちんと申し込み概要などを理解していなかった私が悪いのですが。。

 

Amazonのサイトを開くと、今まであったアソシエイトツールバーが見事になくなっていました(笑)。

私のブログに貼っていたリンクも、修正しないといけませんね。

いい勉強になりました。

 

今年の1月からブログを始めたものの、amazonアソシエイトが求める「3つの適格な売上」には程遠い内容ですのでこれはこれで仕方がないですね。

再申請などの記載もありましたが、十中八九また却下されると思いますのでもういいかな(笑)。

 

ブログ初心者でamazonアソシエイトに申し込んでいる方の中に、私のように適当な申し込みをされている方はおそらくいないと思いますが、こういうこともあるのだなと頭の片隅にでも置いていただけますと幸いです。